今日からChallengeHubユーザーは、全ての教師が公開してきたチャレンジをウェブアプリ内のChallenge Universeで閲覧可能になりました。いいチャレンジが見つかりましたか?簡単に自分のライブラリーに加えたり、コースに加えたりすることができます。また、自分のコースに合わせて修正することも可能です。

Challenge Universe

様々な非効率的な部分をなくすための工夫をしているChallengeHubの中で、これは大きな一歩です。この世界に、あなたと同じ科目を教えている教師は何人いるのでしょうか?専門的な分野でも、数は少なくてもいるはずです。それでも、教師間での協力はあまりなされていません。

Challenge Universeは、新しい教師のためにも経験を積んだ教師のためにもそのような現実を変え始めました。

新しい教師の場合、既存のチャレンジを参考にすることで、自信を持ってそれらのチャレンジに基づいたコースの教材を揃えることができます。これにより、教材を揃えることより教えることに時間を費やすことができます。またこうすることで、新しい科目を教えることになったストレスの多い1年目でも、質の良い教育を施しやすくなります。

経験を積んだ教師の場合、以前から教えてきたコースの改良につながるチャレンジが見つかるかもしれません。そして、あなたが作ってきたチャレンジを他の教師と共有することで広範囲に影響を及ぼすことができます。

さらに、他の教師に科目を引き継ぐことになった場合、コースのチャレンジを簡単に共有でき、引継ぎ作業は簡単です。

ChallengeHubでチャレンジを作成することと、コースを作ることがこれまで以上に簡単になりました。アカウントを取得すると、チャレンジを閲覧したり、自分のチャレンジを公開したりすることができます。ぜひあなたのチャレンジも共有してください。そして誰でも使える質の良い教材作りをする、伸びゆく教師陣の動きに参加してください。

カノン・ジェームズ

カノン・ジェームズ博士は九州大学の准教授です。
チャレンジ解決型アクティブラーニングの生みの親でもあり、ChallengeHubの創設者の一人です。